
SDGsへの取り組み
サステナブルな社会に向けて
日本水工コンサルタントは、「水と土と環境に関わる確かな技術で、社会基盤の整備・維持と地域社会の発展に貢献する」という経営方針のもと、人々の生活と自然との調和を目指し、農業土木、上下水道、一般土木、建築分野での企業活動を続けています。SDGsで掲げられた目標は当社の企業理念・活動に通じることも多く、今後も積極的に課題解決・目標達成に向けて取り組んでいきます。
SDGsとは
SDGs (Sustainable Development Goals) は、2015年9月のニューヨーク国連サミットで採択された国際社会共通の目標で、「地球上の誰一人として取り残さない (leave no one behind)」という誓いのもと、2030年までに気候変動や格差是正などの幅広い課題の解決を目指しています。
農業土木







貯水池や農業用水路、農道などの農業生産基盤の整備、ストックマネジメント、防災・減災への取り組みは、農作業の生産性を高めるだけではなく、農村地域の生活の向上、文化や伝統の保護、自然や生態系の保全などにも大きく貢献しています。

上水道







生活に必要不可欠なライフラインである水道ですが、水道事業を取り巻く環境はさまざまな課題に直面しています。水道水を継続的に安定して供給し続けるために、老朽化対策、耐震性や自然災害・水質事故などの非常事態時の安全性の確保など、施設の現状の課題を明らかにし、的確な提案・計画・設計に取り組んでいます。

下水道







下水道施設は、水道や電気などとともに住民生活を支える重要なライフラインの一つであり、この機能が麻痺した場合、国民生活に与える影響は甚大なものになります。下水道施設の整備に加え、施設の長寿命化や、近年頻発する集中豪雨や地震などの災害に備える対策など、最新の手法を取り入れて施設設計を行い、快適な生活環境の維持に貢献しています。さらに、下水汚泥のエネルギー利用に関しても、技術提案を行っています。

一般土木・建築




上下水道や農業用水などとの関連性が高い道路の設計や、土地と水を総合的に管理する河川・砂防の調査・計画・設計、防災意識の高まりや地球温暖化防止などの観点からニーズが高まっている公園設計など、当社の経験・技術・知識を最大限活用してより快適な生活基盤・環境づくりに貢献しています。

企業活動




- 地域と共に発展する会社を目指し、本社・支店・事務所・営業所が、公共団体主催の清掃活動を始めとした地域活動、自然災害の被災地域への支援や災害復旧などの社会活動に、積極的に参加しています。
- 女性の活躍推進、働きやすい活気ある職場環境づくりの取り組みとして、ノー残業デイの実施、時間外勤務の削減、時差出勤・在宅勤務制度の推進や高年齢者雇用も積極的に行っています。また福利厚生として、健康診断、感染症予防への補助などを行っています。
- 社内就業規則に「育児・介護休暇規定」を制定し、希望する社員全員が出産・育児・介護などでキャリアを中断することがないよう配慮しています。

西部支店におけるSDGsの取り組み




日本水工コンサルタントの経営方針と、県政運営の基本方針、総合戦略が示されている「新しいくまもと創造に向けた基本方針」を合わせた「2030年のSDGs達成に向けた経営方針と目指す姿」を目標としてかかげ、安心で安全な生活空間を次世代に引き継ぐことを使命とし、食と水に関わる社会基盤の整備を通じて、持続可能な「新しいくまもと」の創造に貢献する企業を目指しています。