土壌改良実演研修会
株式会社西原様にご協力いただき、本社にて改良剤を使用した配合試験を実演していただきました。
現在設計中のため池において、池内の泥土をダンプトラックで搬出することを目的とした試験です。
水分を多く含んだ泥土では、重機による掘削が難しく、運搬時に泥水が漏れて道路を汚してしまう恐れがあります。そのため、運搬可能な硬さまで固める必要があります。そこで、改良剤を加えて攪拌し、硬化させることで運搬を可能にします。
対象となる泥土は、通常のセメントや石灰による配合では満足な結果が得られなかったことから、本試験では、改良メーカーが推奨する高含水泥土に最適となる、液体の改良剤、粉末の改良剤、環境に配慮した改良剤の計3通りで試験を行いました。
ダンプトラックによる運搬時の振動を想定した試験
ダンプトラックによる運搬時の振動を想定した試験も行いました。
ハンドルを回すごとに台座が上下に動き、振動を与えられた泥土の形状変化から、運搬の可否を確認することができます。
現況の泥土では15回程の振動で形状が崩れたのに対して、改良剤を加えた泥土では50回振動を与えても形状を維持し、運搬が可能であることを確認しました。


まとめ
配合から固まるまでの時間や、配合前と配合後の土の状態の違いなど、実際に体験したことによって得た学びが多くありました。
今回学んだことを今後の業務に活かしていきたいと思います。