千葉農業事務所にて耕地課、千葉農業、君津農業、長生農業合同による令和7年度ため池講習会「技術者のため池(農業土木)実務と維持管理・点検実務」について講義してきました。
千葉県内のため池の現状と課題
千葉県内には1,253か所の農業用ため池があり、そのうち約4割が千葉、君津、長生管内に分布しています。
これらのため池のうち、防災重点農業用ため池に指定されたものについては、令和12年までの時限立法である「ため池特措法」に基づき、今後、計画的な整備や適切な維持管理が一層求められています。
講義内容
本講習会では、ため池の整備や維持管理、点検等の実務について、コンサルタントの立場からこれまでの経験や知見を踏まえ、県(耕地課、千葉農業、君津農業、長生農業)の職員の皆さま、特に若手職員を中心にお話しさせていただきました。

講義では、ため池の現況や構造、被災のメカニズム、近年の防災・減災の考え方、設計基準改正の推移、近年のため池評価の違い、さらには廃止基準における留意点など、盛りだくさんの内容を時間いっぱい説明させていただきました。
今回の講習が、今後のため池整備および維持管理の一助となれば幸いです。