千葉県大原総合庁舎にて、令和7年度ため池講習会「技術者のため池(農業土木)実務と維持管理・点検実務」について講義してきました。
夷隅管内、ため池の現状と課題
千葉県内には1,253か所の農業用ため池があり、その約半数が安房夷隅地域に分布しています。
これらのうち、防災重点農業用ため池に指定されたため池については、令和12年までの時限立法である「ため池特措法」に基づき、今後、計画的な整備が一層求められています。
講義内容
本講習会では、ため池の整備や維持管理などの実務について、コンサルタントとしての立場から、これまでの経験や視点を踏まえ、県の若手職員を中心にお話しさせていただきました。

講義では、千葉県内のため池の現況や構造、被災のメカニズム、近年の防災・減災の考え方、設計基準改正の推移、さらにはため池評価の違いや廃止基準における留意点など、盛りだくさんの内容を時間いっぱい説明しました。
今回の講習が、今後のため池整備および維持管理の一助となれば幸いです。