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面河ダムクリーンアップ活動に参加してきました!

愛媛県と高知県の県境近くにある面河ダム(愛媛県上浮穴郡久万高原町)で、ダム公園の清掃活動に参加しました。
道前道後用水地区の水源である面河ダムへの感謝の気持ちを込めて、除草やゴミ拾いなどの作業に汗を流しました。

面河ダムとは

面河ダムは、石鎚山脈の南面に降った雨を貯えるダムで、道前道後用水の水源となっています。道前道後用水は「虹の用水」とも呼ばれ、四国山脈の山並みを越え、84kmにも及ぶ距離をその落差を利用して道前道後両平野に導いています。

また、面河ダムおよびその水源地域は愛媛県内に位置していますが、仁淀川水系に属しています。下流の高知県の各自治体や流域の利水関係者の協力によって実現した「感謝の用水」でもあります。

ダムの特徴

面河ダムの型式は、岩石や土砂を積み上げて建設したロックフィルダムです。提体の高さは56m、有効貯水量は460万tに及びます。豊かな水を湛える面河ダムの上流には、面河ダム公園が整備されており、その湖上にはつり橋「四季彩橋」がかかっています。四季彩橋は吊床版(つりしょうばん)式と呼ばれる特殊な工法で設計されており、四国一、全国で3番目の長さを誇るため、絶好のフォトスポットとなっています。

まとめ

面河ダムクリーンアップ活動に参加することで、自然環境への感謝の気持ちを再認識し、地域の水源を守る大切さを実感しました。これからもこのような活動を通じて、地域社会の一員として貢献していきたいと思います。