上下水道

②施設の更新・改良設計

(1)主要送水管の二重化に伴う長支間水管橋

 K 市では、今後予想される大規模な地震発生に備えて送水管路の耐震化や二重化を中長 期計画として推進しています。特に、主要配水池から配水拠点までの区間は、河川横断や 軌道横断、非開削による計画など施工環境に合致した対応が望まれています。

 当社では、これらの諸条件を考慮しランニングコストの軽減、施工性など複合的な判断 から河川横断箇所における計画として長支間(支間長L=59.0m)の逆三角トラス補剛水管橋 として計画を御提案いたしました。また、維持管理面に配慮し、補剛を含めた材料は全て ステンレス製として長期耐久性を確保すると共に維持管理に関わる費用を削減いたしまし た。